アドボカシー(advocacy)
アドボカシー
『アドボカシー』とは、「権利擁護」のことを表し、自ら主張することが困難な人や助けを必要している人がその権利を侵害されないように、それに関わる人が主張や代弁を行い、権利を守ろうとする活動を指します。
アドボカシーの言葉は、支持や擁護、代弁を意味するアドボケイト(advocate)がもととなっています。
『コミュニティー心理学』では、個人やコミュニティーの人々の健康と福祉の向上を目指しており、アドボカシーは、そのための重要な手段とされています。
アドボカシーの活動は、福祉の分野のみならず、医療や教育など幅広い分野で行われています。
参考・引用文献
森岡正芳編 (2022) 『臨床心理学中事典』野島一彦 (監修), 遠見書房.
\この記事を書いた人/
臨床心理士・公認心理師
上岡 晶
Ueoka Sho
精神科・心療内科での勤務を経て、2023年から「オンラインカウンセリングおはぎ」を開業しました。私のカウンセリングを受けてくださる方が少しでも望まれる生活を送れるように、一緒に歩んでいきたいと考えています。