断酒会(all nippon sobriety association)
断酒会
『断酒会』とは、自らの意志で酒を断とうとする酒害者(お酒に悩む人達)のグループ(『自助グループ』)です。
1958年に東京と高知で誕生し、1963年に全日本断酒連盟として正式に発足しました。
ネットワークは全国に広がり、現在も多くの会員が活動しています。
活動内容は「断酒例会」と呼ばれる月に1回から数回の集まりで、会員が体験発表や酒害相談などを行います。
断酒例会の目的は、断酒継続の原動力となるよう、断酒の意義を再確認するとともに、会員同士や家族が互いに理解し支え合うための場となることにあります。
- 自助グループ
アルコールや薬物、事故や犯罪の被害者など、同じ問題をかかえる人たちが集まり、相互理解や支援をし合うグループです。
参考・引用文献
\この記事を書いた人/
臨床心理士・公認心理師
上岡 晶
Ueoka Sho
精神科・心療内科での勤務を経て、2023年から「オンラインカウンセリングおはぎ」を開業しました。私のカウンセリングを受けてくださる方が少しでも望まれる生活を送れるように、一緒に歩んでいきたいと考えています。