コンラート・ローレンツ(Konrad Zacharias Lorenz)
コンラート・ローレンツ
”ローレンツ(Lorenz, K.)”は1903年から1989年に活躍したオーストリアの動物行動学者です。
業績としては、『刷り込み』の発見が有名です。
ローレンツは、彼が生きていた時代は軽視されていた「動物行動の観察」を細かく行い、科学の一分野として、確立させました。
ローレンツが確立した分野は『エソロジー(ethology)』と言われ、日本語で『動物行動学』や『比較行動学』と呼ばれています。
刷り込みの発見は、人の学習や行動を理解しようとする発達心理学や行動心理学の分野にも影響を与えました。
参考・引用文献
\この記事を書いた人/
臨床心理士・公認心理師
上岡 晶
Ueoka Sho
精神科・心療内科での勤務を経て、2023年から「オンラインカウンセリングおはぎ」を開業しました。私のカウンセリングを受けてくださる方が少しでも望まれる生活を送れるように、一緒に歩んでいきたいと考えています。