セルフモニタリング(self-monitoring)
セルフモニタリング
『セルフモニタリング』は『行動療法』に含まれる一つの治療技法になります。
児童から成人、健常者や何らかの問題、障害を持つ方々に対して幅広く用いられている技法になります。
セルフモニタリングでは、自身に生じている思考や感情、行動などの状態やその変化、また、環境との相互作用について観察や記録を行います。
それにより、自分の状態を把握、管理し、望ましい行動の増大及び、望ましくない行動の減少を目指します。
参考・引用文献
森岡正芳編 (2022) 『臨床心理学中事典』野島一彦 (監修), 遠見書房.
\この記事を書いた人/
臨床心理士・公認心理師
上岡 晶
Ueoka Sho
精神科・心療内科での勤務を経て、2023年から「オンラインカウンセリングおはぎ」を開業しました。私のカウンセリングを受けてくださる方が少しでも望まれる生活を送れるように、一緒に歩んでいきたいと考えています。