なぜカウンセラーは相手を否定しないのか

ご覧くださりありがとうございます。

オンラインカウンセリングおはぎの上岡です。

今回は、なぜカウンセラーは相手を否定しないのかについて私の考えを書いてみたいと思います。
カウンセラーの方々によって様々な意見があると思いますので、ご参考までにお願いいたします。

この記事を書こうと思った理由は特にないのですが、なぜか直観的に書いていた方がいいように感じたため書こうと思いました~。
あまり根拠のない私が思う意見が多くなってしまうので大変申し訳ありません。

皆さんの意見もありましたら是非教えてください~。

私が思うカウンセラーが相手を否定しない理由

もしかしたら、相手を否定しないというよりも、相手を否定できないと考えているという方が近いようにも感じました。

どの方もそうだと思うのですが、人と会話する際には、出来るだけ相手の立場を理解して会話することを意識していると思うのですが、これがなかなか困難で、自分の立場もあるので、相手の言っていることが理解・納得できず、自分の考えを優先し相手を否定してしまうときもあると思います。

私も相手の立場に立つということが、自分でも「できていないな」と思う日もあれば、「あ、今日はできたかも」と思う日があり、日々難しさを感じながら試行錯誤を繰り返しております。
そのぐらい相手の立場に立つという状態は抽象的でわかりづらく、困難なことだと感じており、相手を否定して楽になろうと思ってしまう時もあります

しかし、その時には一旦立ち止まり、相手の立場というものを全力で想像してみようとします。
カウンセラーである私は、相手の立場というものを考える時にどのように想像するかと言いますと、もし自分が、相手と全く同じ時間や場所、同じ細胞や脳、運動能力、才能で生まれ、その後も相手と全く同じ環境で育ち、同じような出会いと経験、変化を味わってきていたらという感じでスタートし、今の相手の考えや行動、心情などを推察するように努めます。

そのように想像を膨らませていくと、行きつく先として多くの場合、「私が相手と同じ立場であれば、私は相手と全く同じように考え、思い、行動するのではないか」という思いに駆られることがほとんどです。
そうなると、大事になるのは、「自分と相手の違いを生み出しているものは何のか」という点で、お互いが正しいのか正しくないのかということの重要度は低くなってくるように感じます。

結論

そのため、私が思うカウンセラーが相手を否定しない理由は、

  • 全ての条件が同じであれば、自分と相手は同じ思いや考えを持ち、行動に至る可能性があるのではないかという感覚を持っているためだと感じます。

  自分や相手を特別視していないという感覚に近い感じがします。自分が特別でない分、相手を否定できないという発想に近いようにも感じました。

  • また、お互いが理解し合うには、自分と相手の違いを生み出しているものはなんなのかを理解し合うことが大事だと感じているためだと感じます。

  正しさを追求することに囚われないため、否定という選択肢が出てきにくい可能性も感じました。

こんな風に書いてみました~皆さんの意見も教えてください~。それでは。ありがとうございました。

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